ミノムシという虫をご存じでしょうか?よく漫画などで寒い風が吹くシーンに描かれたりしていますよね。
彼らはミノガという蛾の幼虫で、身を守るために糸で蓑を作っています。
蓑を着ているから「鬼の子」と呼ばれていたのは面白いですよね。そういわれてみれば、なまはげみたいな鬼は蓑を着ているな。
そして、メスは一生蓑の中で暮らすというのは意外と知らなかった人もいるのでは?私はミノムシのメスの成虫はいもむしの扱いをして描いてもいいのかずっと悩んでいる。
そして交尾のために蓑からお尻を出しているのかと思いきや、蓑の出入り口は頭側。何故かというと蓑の奥に産卵をしてそのまま落ちて死ぬからでしょうね。合理的だ…
ちなみにポケモンのミノムッチが♂はガーメイル、♀はミノマダムに進化するのはこのミノムシの生態からでしょう。これだからポケモンはやめられない。
おまけ漫画ですが、よく子ども向けの学習教材みたいなものにこんなのが載ってませんでした?
ミノを剥いでほかの素材をあげると綺麗なミノムシが作れるよ的な。鬼畜か。
最近の本にも載っているのでしょうか?子どもたちに聞いてみたいものです。
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