松戸市立博物館
9/21、団地がある博物館が千葉県にあるとのことで、行ってきた。
せっかく団地に行くのだから、団地にふさわしい団地妻を意識した服装。ネットで調べて出てきたアレなビデオや1/8団地妻フィギュア等を参考に、ノースリーブニットとタイトスカートでまとめてみた。
毎日帰りが遅い旦那を待っている専業主婦という設定。
この博物館は団地メインの博物館ではなく各時代の人々の暮らしを展示しているので、入館してすぐのゾーンには石器や土器などが展示されていた。
館内BGMで古代の鳥のような鳴き声がしきりに聞こえてきて気になる。
ようやく本日の主役、団地ゾーン。
団地の外壁から作りこまれている。この青い光が、夜のような雰囲気でただならなくて良い。
ポストと階段もあり良い。ちなみにポストは開けられる。団地のオブジェクトはほとんど実際に開けることができる。中身もちゃんと入っていたので、RPGでくまなく探索するタイプの方はとても楽しめます。
いよいよ室内に侵入です。ただいま~。
靴箱を開けると、靴がぎっしり。下駄がでかい。ヒールが高い。これが団地妻の履物ですよ。
これは間取りフェチの同行者が興奮していた見取り図。
入ってすぐのところに風呂とトイレ。小学生の頃とかこういうお風呂ワクワクするよね。
見ごたえのあるリビング。TVの上に飾ってあるカーネーションはプレゼントされたものですかね。ほっこり。本棚にはどんな本が並んでいるんだろう?とスマホの限界までズームしてみると
百科事典とかゲーテとか太宰治。教養のある家庭だ……
隣は寝室?この古い型の掃除機、昔フィギュア持ってた。
台所には調理器具がぎっしり。シンク下のカメがいいな。漬物が入っているのかな。と思って開けたら空だった。
鍋が壁の棚に並んでいるの、使いやすそうだから真似したい。
戸棚の中を見てみると、ヴイックス(ヴェポラッブとは違うのか?)が置いてある。
台所に立つことで、夫の帰りを待ちながら夕飯の支度をする団地妻になりきることができる。(団地妻と言ったら昼下がりだと思うけどね)
「あの人今日も帰りが遅いのね…夕御飯いらないなら早く言ってほしいんだけど…」
キッチン横にはスケスケガラスがあり、玄関に向かう時にただならぬ雰囲気を演出できる。
「あら?こんな時間に誰かしら…」
キッチンの冷蔵庫のそばには黒電話があり、受話器を置くとチンと鳴る。ちなみにここに立つと外の窓から見える位置になるので、ちょうど電話をしているただならぬ団地妻を撮影できる。
ベランダにも出ることができ、中の様子をのぞき見できる。干してある靴下の生活感がなんともイイっすね。
団地ゾーンを抜けると、虚無僧について学べたり、二十世紀梨の原木が見れる。
RAKERU
昭和な団地を楽しんだところで昭和なランチへ!テラスモール松戸のラケル!ギンガムチェックな店内がかわいい!
本当はアツアツの鉄板が好きだけど、昭和感を優先して洋食屋さんのオムライスとハンバーグのクリームソーダセット。
スプーンとナイフとフォークを用意したがスプーンしか使わなかった。
炭酸があまりなく、もったりした謎のアイス。
映画「雨を告げる漂流団地」
ご飯を食べた後に映画「雨を告げる漂流団地」を観て昭和団地ツアー終了。めちゃくちゃよかった。やはり子どもが冒険をして成長する物語は最高!痛みや怪我が思いのほかリアルでヒッッてなるシーンが多かった…
個人的にれいなちゃんという生意気な女の子がよかったな。
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