ドラクエ大好きな仲間と3人パーティで冒険してきた!
ドラゴンクエストアイランドって?
淡路島の「ニジゲンノモリ」にある、ドラクエの世界を体験できるアトラクション!!街の名前はオノコガルド。
関東地方から始発で電車に飛び乗り、マッハで神戸空港へ。朝早く迷わずテンポよく行動できたおかげで、三宮から直通の高速バスに乗れることに!
700円くらいだったかなあ?バスに揺られること50分ほど、ニジゲンノモリに到着!
想像以上に広くてわけがわからない。冒険はもう始まっている。
全荷物を背負って旅するほどの本格的な冒険は望んでいないので、とりあえず荷物を預けられる場所を目指す。クレヨンしんちゃんのエリアにコインロッカーがあった。
目当てのドラクエエリアまでけっこう歩く。道中鬼滅の刃のイベントの那田蜘蛛山ナイトウォークという文字が見えた。めちゃくちゃ嫌なナイトウォークだな…w
冒険スタート!
しばらく歩くとドラクエアイランドに到着!夏仕様のスライムと記念撮影。
ドラクエアイランドで冒険者になれるということで、鳥山明感を意識した服装でやって来た。(服の途中でベルトしとけばそれっぽいよね)
そのせいでノースリーブに秋物ブーツという季節感がどうかしてるコーデになっているのだが、優先すべきはドラクエ感なので。マントでもあったらよりそれっぽかったのだけど、家になかったので断念。
コーデとともに悩んだのがバッグだが、「ドラクエといえばふくろだろ」ということで家にあった袋を持参。普通に不便なのでコンパクトな両手が空く鞄をおすすめする。
チケットを購入し入場すると、冒険の書・冒険者の証・リストバンドが貰える。
カンダタの入団試験は課金制のサブクエスト。
これらを受けとったのち、戦士・舞踏家・盗賊・魔法使いから職業選択。私はクリフトが大好きなので僧侶がないことに憤慨。3人パーティだったから、舞踏家・僧侶・魔法使いでジェネリックおてんば姫の冒険ができたのに…
そして王様の話を聞く。待機列にパーティで一列に並んでお待ちくださいと言われたのには思わず笑ってしまった。
その後ホイミスライムのホミロットのゲーム説明。ほかのパーティが周りで同時に同じことをしているので、四方八方からホミロットの声が響いていて面白かった。
ちなみに、仲間その②もお手製のめちゃくちゃ凝った冒険の書を作ってきてくれていた。冒険の書二冊で冒険ができるなんて贅沢だぜ。
ストーリーについてはネタバレしたくないので言えないが、ゲームシステムは本当にドラクエそのもの。
何度も同じ場所を行き来したり、話を聞いて回ったり、勇者も楽じゃないんだなと実感する。冒険者ってイイなァ~気ままに旅して羨ましいとか言ってごめんなさい。
フィールド各地にモニターがあり、紋章に「冒険者のしるし」をかざすと町の人の話が聞けたり、宝箱を開けたりできる。ただのスタンプラリーのような謎解きと違い、ちゃんとフラグを立ててからでないとイベントが起きなかったりしてクオリティが高い。
街エリアと外エリアでBGMが違うので、フィールド移動でBGMがコロコロ変わるゲームならではの体験ができたのがとっても楽しかった!
もちろん、外にはまものがウヨウヨ。キラーマシンを目の前にした時の絶望感がすごい。勇者すげえ。
キャンペーン
よろづ屋の中にはSNSキャンペーンで写真を投稿すると、ルーレットが回せるブースが。計4回チャレンジできるので、フルで挑戦した。
スタッフさんの衣装がトルネコ風でかわいい。
カジノに夢中になりすぎて、次自分らがどこに行くべきかを忘れた。そんなところまでゲームに忠実でなくていい。
同じパーティの仲間その①がA賞のたまねぎスライムぬいを、仲間その②がB賞のふせんを当てていた。私は何の成果も得られませんでした!
わくわくの街並み
フィールドにはドラクエ感ある町が広がっている!序盤の小さな町といった規模とのどかさ。いたるところに壺が置かれていて再現度が高い。(壺は割れないが、棚を開けることはできる)
全体的にこざっぱりとしていたので、もう少しごちゃついた生活感というか、本当にここで人が暮らしている感があったらもっと素敵かも。
あとやはり教会は欲しい!!そこで今何してるんだっけ?て確認とかできたらいいと思う。職業に僧侶もなかったことだし、オノコガルドは無宗教(?)なのかな?
あと気になったのは、詰め所とカンダタのアジト周辺で馬糞の匂いが漂っていたこと。果たしてこれはバグなのかそういう仕様なのか問い詰めたい。
外にはテントでキャンプごっこができるし、キラキラの勇者の剣もある。
お食事
お腹がすいたらルイーダの酒場へ!
食券を購入しそのまま席に着き、自分の番号が呼ばれたらカウンターに受け取りに行くスタイル。ドラクエにしてはハイテクなシステム!魔法かな。
内装も酒場っぽくて雰囲気よかった。ただ、窓際のカウンターは異常に暑いので、夏は真ん中あたりの席をおすすめする。
店内BGMはドラクエⅣのものが中心に流れていた。Ⅳが一番推しなので最高であったーーージプシーダンスはいつ聞いても良いッッ!!!
はぐれメタルが大好きなので、こちらのカレー一択。ただの灰色なのかと思ったらキラキラしていて可愛い。このボコボコ感は何だろうと思ったらウズラの卵と鶏肉だった。
こういうメニューでは栄養面での期待はしていなかったが、意外とタンパク質が摂取できてありがたい!
こういうゴテゴテの二次元メニューも可愛いけど、もっとドラクエ世界の住人が食してそうなメニューとかあったらいいな!と思う!
トルネコのおべんとう売ってくれ。(ネネの愛妻弁当、みんなも売ったことあるよね?)
おみやげ
ルイーダの酒場にはお土産屋さんも併設されている。魅力的なグッズがたくさん!
私は小さいスプーンとスライムTシャツを購入。スプーンとTシャツはいくらあってもいい。
このシャツ、スライムの所を裏返してTシャツを収納できる謎仕様。(エコバックみたいに持ち歩くのか…?)この他にもマドハンドがめちゃくちゃ仲間を呼んでいるシャツとかがあり、普通にオシャレで欲しかった。
注意点・まとめ
休憩をはさみつつ4時間くらいかかった。(普通は2時間半くらいでクリアするらしい)平日なのですいていたし、楽しかった!
でもとにかくめちゃくちゃ歩く。絶対にスニーカー等歩きやすい靴で遊ぶべき。
私はドラクエ感を優先してどう見ても長時間歩くのに適していない靴を装備していた。すると冒険が終わる頃には前ももに激痛が。歩くたびにダメージを受けるという、すべての道が毒の沼地状態に。
しかも何故か靴底が終わっていて、小石がめり込んだまま取り込まれてしまいスパイクのようになり、無理やり小石を除去したら靴底ごと剝がれてしまった。雨も浸水してくるのでこの靴とはもうお別れ。今まで本当にありがとう。可愛かったのにな。
私と同じくドラクエ感のある装備でどうしても挑みたい場合は、遊んだ後ゆっくり温泉にでも入る予定を立てよう。
大人も子どもも楽しめると思うけど、ドラクエ愛がないと、小さい子なんかは疲れて飽きてしまうかもなとも思った。
あと夏場の場合は日傘があった方がいい。ドラクエアイランドへたどり着くまでの道のりも長いので、「勇者は日傘なんでささないぜ」と日傘を置いてきたことを後悔した。
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